さまざまなプロジェクトの背景となるコンセプトは,Aboutをご覧ください。各年度の成果は下記の研究室公開のページにまとまっています。
プロジェクト紹介(一部抜粋)
Combining Deep Features for Object Detection at Various Scales: Finding Small Birds in Landscape Images
高解像度画像の中から微小な物体を検出するために,深層特徴量を効果的に組み合わせて活用する機械学習のフレームワーク
工学部長賞受賞
Phygital Field: 可視光通信プロジェクタを用いた映像上における群ロボット制御
ベクトル場を投影する現実拡張のアプローチによって初期化やキャリブレーションを回避することで,ロバストに群ロボットの挙動を制御
IEEE/SICE SII/ACM SIGGRAPH ASIA e-tech
電子情報通信学会MVE賞受賞
Wobble Strings: Spatially Divided Stroboscopic Effect for Augmenting Wobbly Motion of Stringed Instruments
弦楽器の振動にあわせて様々なパターンが浮かび上がって見える視覚効果を実現した現実拡張による演出技法
Blind Deconvolution of 3D Fluorescence Microscopy Using Depth-Variant Asymmetric PSF
3次元蛍光顕微鏡画像のボケを復元するためにPSF(Point Spread Function)を非対称かつ奥行可変でモデル化
空間分割型可視光通信における混信を考慮した高効率な符号化方式
プロジェクタ映像の画素毎に高速点滅でビット情報を伝送する空間分割型可視光通信において,データビットによる輝度変動を抑えつつ隣接ピクセルとの混信を考慮した符号割り当てを行う方式
MRsionCase: A Glasses-free Mixed Reality Showcase for Surrounding Multiple Viewers
展示物を前方と後方の2層の空中像で挟むことで直感的に分かり易い映像重畳を実現し,これを展示物を囲む4方向に拡張したミュージアム向けの裸眼複合現実感ショーケース
E-IMPACT: マルチパースペクティブ手法を用いたアニメ調誇張レンダリング
日本古来のアニメーションのように,正確な透視投影ではなく一部を誇張してCG合成するためのレンダリング手法
セルシス社よりマンガパース機能として実用化/情報処理学会研究会推薦博士論文選定