今年度の実施形態
今年度は,zoomによるオンライン開催とします。zoomのURLは参加登録をしてくださった方々にお知らせします。
「機械学習の部屋」「現実拡張の部屋」「対話設計の部屋」の3つのブレイクアウトルームを作り,参加者の皆様には3つの部屋を自由に移動していただけるように致します。このため,v.5.3.0以降のzoomにアップデートした上でご参加ください。
各部屋では60分の発表を16時・17時・18時からの3回実施します。3つの部屋をすべて見て回っていただくこともできますし,1つの部屋で繰り返し聞いていただくことも可能です。
概要
東京大学苗村研究室では,融和性・対話性・空間性・身体性・実体性・創造性 などを柱として,メディアとコンテンツに関わる実世界指向の研究活動に取り組んできました。物理制御(光学設計・回路実装),情報処理(機械学習・信号処理),対話設計(行動誘発・情動喚起)などの基盤技術研究に基づき,複合現実感/画像認識/エンタテインメントコンピューティング/多人数調和型情報環境などへと展開してきました。詳細は「発表内容」をご覧ください。
参加登録
ご来場の方は下のボタンより参加登録をお願い致します。
発表内容(16:00-19:00)
@オンライン
機械学習の部屋
川上 玲(客員准教授)
DENSO IT LAB 認識・学習アルゴリズム共同研究講座のご紹介
DENSO IT LAB 認識・学習アルゴリズム共同研究講座のご紹介
児玉 悠斗(情理M2)
教師あり対照損失を用いたオープンセット認識
教師あり対照損失を用いたオープンセット認識
大井 元(電情B4)
正例と負例の分布間距離を重視した深層距離学習の基礎検討
正例と負例の分布間距離を重視した深層距離学習の基礎検討
Chen Mark(情理M1)
深層距離学習における識別的特徴と生成的特徴の活用
深層距離学習における識別的特徴と生成的特徴の活用
邵 文(情理D1)
映像異常検知のための相互情報量最大化を用いた自己教師あり学習に関する研究動向
映像異常検知のための相互情報量最大化を用いた自己教師あり学習に関する研究動向
鈴木 理紗(学府M2)
翻刻自動化のためのBi-LSTMを用いた中古日本語の文境界推定
翻刻自動化のためのBi-LSTMを用いた中古日本語の文境界推定
Kukulprasong Chanya(情理M1)
音声と動画の生成を用いた自己教師あり同時学習
音声と動画の生成を用いた自己教師あり同時学習
本田 悠太郎(学府M1)
スカウティング映像を用いたサッカーコンテンツの効果的な利活用
スカウティング映像を用いたサッカーコンテンツの効果的な利活用
現実拡張の部屋
韓 燦教(PD)
埋め込み型無線センサを用いた立体形状計測
高木 健(情理M2)
ヒンジ部において無線給電・無線通信を行うメガネ型デバイスの研究
亀井 郁夫(情理M2)
HMD視点映像のプロジェクタ投影によるVR体験を共有する場の創出
矢作 優知(学府M1)
空中像研究の変遷
菊池 知世(学府M1)
対称ミラー構造を用いた再帰透過型テーブルトップ空中像ディスプレイでの不連続性の解消
岡市 直人(学府D2)
時分割表示技術を用いた視点追従型インテグラル3D映像の表示性能向上
福嶋 政期(助教)
光学透過型HMDでのテキストの提示座標系が可読性に与える影響
山内 孔貴(情理M1)
歩行時の揺れを考慮した光学透過型HMDにおけるテキスト提示手法
覚井 優希(電情B4)
可視光通信プロジェクタの高画質化のための光源制御による輝度補正
田中 稜太郎(電情B4)
映像における色振動方式不可視マーカーの読み取り可能距離の拡張
対話設計の部屋
阪口 紗季(特任研究員)
あそびを作るスタジオ:中山未来ファクトリーの活動紹介
五日市 創(学府M2)
taplin: BGMに合わせた映像のカット割りのためのスマートフォン用リニア編集ツール
木方 夏麟(学府M2)
ポスターデザインにおける掲示場所に応じた背景色の推薦手法
新道 明吉(電情B4)
遠隔ブレインストーミング支援のための褒める効果音アプリの入力方式に関する検討
内藤 壮俊(電情B4)
遠隔グループディスカッションにおける話者交代検知の基礎検討
松井 克文(特任研究員)
東京大学本郷テックガレージの活動紹介
矢作 優知(学府M1)
相談しやすさを向上させるためのオンライン実験実習(OpenCV / GL実験)の設計
矢作 優知(学府M1)
ものづくりの遠隔サポートを支援するツールの研究
宮澤 要二(情理M1)
実演効果に基づく英単語学習のためのVR技術の活用
Hautasaari Ari(特任講師)
価値交換工学の活動紹介:グローバルC2Cオンラインマーケットで行う感情的な価値交換の支援