コース受講報告 【コース名】コース20:Real-Time Shadowing
Technique 【日時】8月10日(火)8:30-17:30(一部だけ受講) 【座長】Marc
Stamminger(University of Erlangen-Nuremberg) 【講師】 Marc
Stamminger Eric Chan (MIT) Wolfgang Heidrich (University of
British Columbia) Jan Kautz (MIT) Mark Kilgard
(NVIDIA) 【会場】ホールD (約900人収容) 【聴衆】約約300名〜400名
◆ NVIDIA
◆ NVIDIAでは9面の液晶ディスプレイを3×3に並べて、Real Time
Technology社のソフトで車のインテリアを表示していた。 9面とは言っても、液晶パネルなので当然枠はついてしまう。 Real
Time TechnologyのソフトはGPUのプログラマブルシェーダを使って座席やインパネ表面の質感を非常にきれいに描画していた。
9面の同期は一応取れてはいた。また、GoForce(携帯機器向けの3Dチップ)のデモもやっていたが、実機ではなく、PCの画面を使って携帯機器をCGで表示し、その中の小さな画面にデモの表示を行っていた。入力装置はテンキーだけが置かれており、レーシングゲームでは4キーで左に6キーで右に行くというようにキーを押して制御する。狙っている市場はゲームのほかに、GPSと組み合わせたパーソナルナビゲーションだそうである。
◆ Actuality Systems
◆ Perspectaという変わった装置を展示していた。直径60cmのガラス球の中で円形のスクリーンを高速に回転させてそこに3Dモデルを表示するというもので、数年前からある方式だ。私はこれまでこの装置はフリッカが多くとても使いものにならないと思っていたが、今年のは少し品質が上がっており、もしかしたら買う人がいるかもしれないとも思い始めた。一秒間に15回転しているそうで、フリッカが以前よりは少なくなっている。内臓らしきものをCGで表示していた。医療分野で結構いいかもしれない。日本の代理店は日商エレ。
Head Mounted Displayも展示されていた。5DTという初めて聞く名前の会社である。
HMDも商品化されてから15年たつが、あまり大きな進歩がない。個人的にもあまり使いたくない装置だが、とにかく(これも並んで)試して見た。舗装された山道をなぜかリュージュで下りるゲームなのだが、頭をいろいろ振ってみたりしてたらクラッシュしまくりで、タイムも出ないという結果になった。品質としては、ディレイが以前より格段に少なくなったが、やっとこれで普通に使えるというレベルだと思った。装着感などは、やはり長時間の作業にはちょっと耐えられそうにない。